夏季休暇は必要なのか？

夏季休暇は必要なのですか？
年次有給休暇を年間で最低5日以上取得し、さらに夏季休暇までになると稼働日数が低下します。
そして、さらに夏季休暇が有給なら賃金コストも負担です。


  夏季休暇は会社が独自に定めている休暇の1つです。
労働基準法に定められている休暇は「法定休日」や「法定休暇」です。
そして、会社が定めた休暇を「法定外休日」や「法定外休暇」と呼びます。
夏季休暇は法定外休暇となりますので、自由に決めて良いのです。
もちろん無給でも構いません。

ただ、現在、就業規則で夏季休暇を付与し、そして有給と規定している場合です。
それを変更する場合は不利益変更となります。

変更する場合は、従業員への十分な説明と同意が必要になります。