人材開発支援助成金(人材育成支援コース)
どんな内容の助成金
従業員のキャリアを形成するために、職業訓練等を計画的に沿って実施した会社に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部が支給されます。
- OFF-JTは事業活動と区別される訓練、OJTは事業活動中に行われる訓練。
- OFF-JTは原則10時間以上、OJTを組み合わせる場合は原則2か月以上実施される必要があります(時間数と期間の要件は訓練により異なる場合があるので特に注意)。
- 1年度における支給限度は、1人当たり、雇用保険適用事業所又は企業単位で、受講時間数・受講回数・助成額等の上限があります。
- OFF-JT賃金助成、OJT実施助成は原則として所定労働時間内の訓練実施に限られます。
対象者
- 雇用保険被保険者
- 有期契約労働者等(助成金の支給申請前までに雇用保険被保険者になっている必要があります)
助成額(1人当たり)※OFF-JTの場合
雇用保険被保険者
- 経費助成・・雇用保険被保険者45%(大企業は30%)
- 賃金助成・・1時間あたり760円(大企業は380円)
有期契約労働者等
- 経費助成・・雇用保険被保険者60%
- 賃金助成・・1時間あたり760円(大企業は380円)
受給のポイント
事業内職業能力開発計画等作成する必要があります。
研修実施1か月前までに「訓練実施計画」等書類提出しなければ、助成金は支給されません。