今回は日本の代表的な人事制度である職能資格制度を紹介します。
職能資格制度は、職能(職務遂行能力)資格制度に基づいた人事賃金制度です。
これまでも多くの企業で導入されています。
賃金の基本給を年齢給と職能給の2つに分けています。
年齢給は言葉どおりで、年齢に応じて(なかには勤続給なる社歴にも応じて)支給します。
職能給は能力に応じて支給します。
具体的にどのような制度でしょうか。
能力のレベルに応じてランク(等級)付けします。
次にそのランクに必要な知識、技能、行動などの基準(基準書)を設定します。
そして、その基準に従業員をあてはめます。
運用は上位の等級になるためには高い職務遂行能力が必要です。
等級があがると賃金も上昇します。(これを昇格といいます)
では、何を評価して従業員をランク付けしているかです。
各等級に要求される能力を保有している(仕事を通じて習得できる)だろうと判断します。
この部分があいまいなんですね。あらかじめ用意した基準に当てはめることに無理が生じます。
そのため、一番簡単な基準である年齢や勤続年数で評価することになりがちな制度なんです。
やる気があり成果を出していると思う従業員は、魅力ある制度ではないと思われますね
職能資格制度は、職能(職務遂行能力)資格制度に基づいた人事賃金制度です。
これまでも多くの企業で導入されています。
賃金の基本給を年齢給と職能給の2つに分けています。
年齢給は言葉どおりで、年齢に応じて(なかには勤続給なる社歴にも応じて)支給します。
職能給は能力に応じて支給します。
具体的にどのような制度でしょうか。
能力のレベルに応じてランク(等級)付けします。
次にそのランクに必要な知識、技能、行動などの基準(基準書)を設定します。
そして、その基準に従業員をあてはめます。
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では、何を評価して従業員をランク付けしているかです。
各等級に要求される能力を保有している(仕事を通じて習得できる)だろうと判断します。
この部分があいまいなんですね。あらかじめ用意した基準に当てはめることに無理が生じます。
そのため、一番簡単な基準である年齢や勤続年数で評価することになりがちな制度なんです。
やる気があり成果を出していると思う従業員は、魅力ある制度ではないと思われますね
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