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同一労働同一賃金について
2021年4月より中小企業にも同一労働同一賃金が適用されます。 厚生労働省のガイドラインには次のとおり記載されています。 本ガイドラインでは、同一企業・団体におけるいわゆる正規雇用労働者と非正規雇用労働者との間で、待遇差が存在する場合に、いかなる待遇差が不合理なものであり、いかなる待遇差は不合理なものでないのか、原則となる考え方と具体例を示したものです。 わか ...続きを見る
透明性という言葉をよく耳にします
最近、透明性という言葉をよく耳にします。 「人選は透明性のある、そしてルールに基づいて・・」など使われることが多いようです。 では、なぜ透明性が重要なのか? 秘密が問題 秘密という環境は、ルール違反や例外を行う環境になってしまうからです。 その場にいる「人」に問題があることもあるでしょう。 しかし、私は環境が「人」の行動を変えてしまうことが大きな要 ...続きを見る
よく耳にする業務改善って?
2020 年はコロナで劇的に変わりました。 3 蜜、ソーシャルディスタンス、そしてビジネスでは時差出勤やテレワークなど業務改善が迫られました。 ただ、緊急であったこともあり根本的な改善はまだまだだと感じます。 たとえばテレワーク 社内デスクにて行っていた業務をそのまま社外に持ち出しただけでした。 これでは、かえって業務に支障を来すこともあります。 さらに言 ...続きを見る
具体的に評価するということは?
最近、評価制度導入の広告をよく見ます。 それには「具体的な評価基準!!」などです。 では、具体的な評価基準とはどのようなものなのでしょうか? たとえば、チームワークという評価項目。 周囲に積極的に協力している 困っている人を進んで助けている 人の意見を拒絶せずに取り入れている 部署、チームのメンバーと協調して業務を行うことができる 上記に項目につい ...続きを見る
「人」を人件費から資産へ
「人」を人件費から資産へ。 2017年10月、起業して以来の当社の理念です。 人材を人財というのはよく見聞きします。 人財というのはもちろん当て字です。 その人財が意味するのは「企業の財産になる人=企業にとって有益な従業員である」ということ。 おそらく、この意味は数百年以上前からの概念で、だれも疑うことはないでしょう。 しかし、ここ数十年、高度経済成長期を終 ...続きを見る
人事評価は万能なのか?
最近、同一労働・同一賃金も影響しているのか、人事評価制度の導入を支援する広告をよく見かけます。 キャッチコピーには 人事評価は人材育成になる 業績が向上する 社員のモチベーションが向上する などです。 確かにそうした一面はあると思います。 しかし、これらは本当にそうなのでしょうか。 画一的な評価項目で社員を評価することで、本当に評価できるのでしょ ...続きを見る
評価制度でもっとも大切なことは・・・
評価の目的は何なのでしょうか? 給与額を決めるため、社員のモチベーション向上、人材育成のためなどさまざまな理由をお聞きします。 しかし、上手くいかない企業も少なくありません。 評価ソフトや評価制度を変えるだけでは上手くいきません。 では、なぜ上手くいかないのでしょうか。 評価制度を運用するのも人です。 人は社内の風土=組織風土を形成します。 その組織風土 ...続きを見る